ケノンでIライン脱毛は可能？効果的な正しいやり方を大公開

 ​

 

ケノンでIライン脱毛できるってほんと？

 

  「ムダ毛処理」というと、一昔前までは腕や足、ワキのムダ毛のことでしたが、ここ近年ではVIOラインもムダ毛処理をする時代へと変化してきました。 約98％の男性は女性のVIOラインを処理してほしいと思っているようです。 それに対して女性は、約半数がVIOラインのムダ毛処理を始めているとか。 今では常識となってきたVIOラインのムダ毛処理。 今回は、Iラインのムダ毛をケノンを使って処理する方法にスポットを当ててみました。  

​

 

Iラインにケノンは使えるの？

 

  脱毛サロンでも、場所によってはデリケートゾーンの脱毛ができないという場所もあるのですが、Iラインにケノンを使用することがそもそも可能なのでしょうか？    

販売元エムロックは使用できないとしてる

 

  ケノンは全身脱毛に使える脱毛器です。 ケノンを販売しているエムロックのケノン公式ユーザーサポートサイトによると、ケノンはひげやVラインなどの一般的な脱毛器では脱毛しにくい部分を含めて、ほぼ全身脱毛することができます。 しかし、IラインやOラインなどは皮膚が薄く、肌の色が異なる場所は安全のために避けて使用したほうがいいと推奨しています。    

でも使っている人は多数！

    ケノン公式ユーザーサイトではIラインの使用は避けるようにと記載されています。 しかし、公式サイトの口コミを見てもVラインだけでなく、Iラインにも使っている人がたくさんいることに驚かされます。 ケノン公式ユーザーサイトでは、Iラインの脱毛は推奨されていませんので、使用する場合は自己責任の上、行ってください。    

​

 

家庭用脱毛機「ケノン」の3つの特徴

ここでは、ケノンの3つの特徴についてひとつずつ見ていきましょう。    

1）5種類のカートリッジを使い分けられる

ケノンのカートリッジは5種類あります。 ひとつひとつの特徴を見ていきましょう。

1. プレミアム：最大出力で使用しても30万発の使用が可能な最新のカートリッジです。
2. エクストララージ：最も照射面積が広く、少ない照射回数で広範囲の施術が可能です。
3. ラージ：4種類の中では最もノーマルなタイプです。エクストララージよりも照射面積は狭いです。
4. ストロング：他と比べ照射パワーが強いのがストロングです。使用の際はロック解除が必要です。
5. スキンケア（美顔）：しみ、くすみ、ニキビなどの肌トラブルにも効果的です。

以上のカートリッジの中から、自分に合ったものを使用しましょう。    

2）美顔器としても使用可能

ケノンのスキンケアカートリッジを使用すれば、脱毛ではなく光美顔器として使用することができます。 ケノンの美顔機能は、エステでも有名な『フォトフェイシャル』『フラッシュケア』のように、IPL（インテルス・パルス・ライト）という光を当てることで、コラーゲンの生成を助長したり肌細胞を活性化させることができると言われています。 シワやたるみにも効果があり、使用したあとの化粧ノリやハリ感が違うと評判で、脱毛だけでなく美顔器として使用できるということは大きなメリットと言えるでしょう。    

3）アフターサポートの充実

専用コールセンターなど、購入後のアフターサポートが充実しているという点も、ケノンが人気な理由のひとつです。 ケノンユーザー専用コールセンターでは、「脱毛器の使用自体が初めてで、購入したもののうまく施術ができるのか不安」という声や、「管理の方法が正しいのか心配」などの疑問点にも丁寧に答えてくれます。 また、メーカー保証が1年付いているため、万一の故障やトラブルにもケノン専用技術スタッフがすぐに対応してくれます。

 

Iライン脱毛のメリットとデメリット

    ケノンを使ってIラインの脱毛をやってみようと思っている方は多いでしょう。 ケノンを使ったIラインの脱毛のメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

エステに行かなくてもエステ並みの仕上がりなら、家で脱毛してみたいと思う方は多いようです。

また、脱毛範囲が広いので、脱毛にかかる時間がとても短いのも魅力的です。 何といっても、エステサロンよりとても安い値段で脱毛ができるのが最も嬉しいポイントです。    

サロンでの脱毛も同じことですが、脱毛は1回行っただけできれいにムダ毛を処理できるわけではありません。

それは、毛の生えるサイクルがあるためで、何度か繰り返すうちにきれいでツルツルな肌になるのです。 ですから、ケノンでの脱毛も同様、何度か繰り返す必要があります。

 

Iライン脱毛のやり方

 

  Iラインの脱毛をケノンでしてみたいと思う方は、ぜひ方法をしっかりとチェックしてみましょう。    

事前にしておくこと

ケノンで脱毛する前日に、かみそりでIラインを剃っておきます。 ケノンは黒い色に反応します。 かみそりでムダ毛を剃った当日は肌表面がきれいになっているため、ケノンを照射しても脱毛できない箇所があります。 その日に脱毛するのではなく、一日置いて少しムダ毛を少しはやしておくと効果が出やすいようです。 かみそりでムダ毛を剃ってしまうと、深剃りして肌を傷めることがあります。 肌の弱い方は電気シェーバーを使ってムダ毛を処理しましょう。 また、脱毛する部分を冷やしておくことで痛みが軽減します。 保冷剤や氷などをできるだけ多く冷凍庫に入れて準備しておきましょう。    

照射前にしておくこと

    ケノンを照射する前に必ずやっておくべきことがあります。 どのようなことを事前にしておけばいいのかピックアップしてみました。 デリケートな部分の脱毛を行うので、肌荒れなどの心配がないよう、しっかりチェックしてみてください。    

Iラインをきれいに保つ

Iラインはトイレに行ったら必ず汚れる場所。 きれいに洗って乾かしてから照射するように心がけましょう。    

しっかりアイシングを行う

アイシングが足りないと、ケノンを照射したときに痛みが出ることもしばしば。 冷やしすぎたのでは？と思うぐらいしっかり冷やしたほうが痛みが少ないのでオススメです。 保冷剤を使用したり、タオルを氷水で冷やして使用するなどしてアイシングを行ってください。    

黒ずみやほくろを隠す

ケノンは黒に反応して脱毛を行う脱毛器です。 黒ずみやほくろにも強く反応しますので、Iラインにほくろや黒ずみがある場合は隠しましょう。 面倒だからと言って隠さずに照射を行えば、皮膚トラブルになりかねませんのでご注意ください。    

粘膜を隠す

粘膜の部分は黒ずんだ部分であるために、照射すると強い痛みとともに肌トラブルの原因にもなります。 粘膜はデリケートな部分で、ムダ毛は生えていません。 そのために、強い光を照射すると強いダメージを受けてしまうのです。 それを防ぐためにも粘膜はしっかり隠しておく必要があります。 使い捨ての紙ショーツやタオルを使って隠したり、普段はいているショーツでも気にならないようであればショーツでも大丈夫です。 ティッシュペーパーを粘膜に張り付けるという方法もあります。    

いざ照射！レベル1からスタート！

 

  照射をスタートさせるのですが、気を付けなければならないことがあります。 Iラインは体の皮膚の中で最も薄い部分です。 早く脱毛効果を得たいからと言って、最初から強いレベルで照射してしまうと、肌トラブルの原因となります。

1. 最初はレベル1の連続ショット6回から始めましょう。（※1）
2. レベル1の連続ショット6回で肌のトラブルが起きなければ、レベル1の1ショットへとレベルを上げましょう。
3. 様子を見て肌のトラブルがなければレベル2の連続ショット6回→レベル2の1ショットという風に徐々にレベルを上げていきます。

（※1）連続ショット6回とはレベル1の強さを6回に分けて照射するので、肌のダメージが少なく済みます。

 

アフターケアをしっかりと

    ケノンでの照射後は、アフターケアをしっかりと行いましょう。 照射後の肌は、熱がこもった状態になっています。 アイシングをしっかりすることで、毛穴の炎症を防ぐことができ、脱毛による肌トラブルを防ぐことができます。 また、脱毛直後の肌は非常に乾燥しています。 保湿するときは保湿効果のある化粧水ではなく、保湿クリームを使い、しっかり保湿するようにしましょう。 保湿クリームは香料などが入っておらず、保湿力の高いものを選ぶといいでしょう。 また、取扱説明書にも記載されていますが、脱毛後は24時間入浴を避けましょう。湯船に入らずシャワーのみで済ませます。 また、プールは消毒してあることから、48時間は入らないほうがいいようです。    

補足：Iラインの正しい剃り方

     

Source: ケノン公式サイト

脱毛前日にIラインを剃っておく必要があります。 ここで正しい剃り方を学んでおきましょう。    

剃る前にカット

Iラインのムダ毛は腕や足に比べると長さがある場合がほとんどです。 長さを短くカットせずにシェーバーやかみそりで剃ると、ムダ毛がからまって痛い目にあいます。 電気シェーバーで剃っていたら、ムダ毛が絡まって故障した、なんてことにもなりえません。 剃る前には必ず短くカットしましょう。    

顔用電気シェーバーがおすすめ

    Iラインのムダ毛を短くカットしたら、早速剃りましょう。 Iラインは少し見えにくい場所ですので、座って足を開いて覗き込むようにしましょう。 それでも見えにくい場合は、鏡を使って確実に見えるようにするといいでしょう。 剃り方は、毛の流れに沿って剃ること。 毛の流れに逆らって剃ると、肌を傷めてしまいます。 かみそりで剃るのもいいですが、オススメは電気シェーバー。 電気シェーバーでIラインを剃れば、肌に負担をかけずに剃ることができます。 デリケートゾーン用の電気シェーバーも販売されていますが、手に入りにくい場合もあります。 フェイス用の電気シェーバーなら家電量販店などで手軽に手に入りますので、フェイス用の電気シェーバーをVIOライン用として準備するといいでしょう。 さらに、フェイス用の電気シェーバーはコンパクトなので、Iラインを剃るのにピッタリです。    

NG行為

    Iラインを剃るのにやってはいけないNG行為をご紹介します。 知らず知らずのうちに、いつもやっていた、ということがあるかもしれません。 そんな方は、今からでもIラインの剃り方を見直してみましょう。    

お風呂で剃る

Iラインを剃るんだったら、お風呂に入るついでに剃ってしまおうと思う方も多いのではないでしょうか。 実はお風呂でIラインを剃るのはNG行為なんです。 お風呂に入れば、肌も温まって柔らかくなっているので剃りやすいのは確か。 しかし、お風呂には雑菌が多く、雑菌の影響で肌荒れを起こしかねません。 ケノンで脱毛するのであれば、剃りあがりの美しさよりも安全性を重視し、お風呂で剃るのはやめましょう。    

何もつけずに剃る

何もつけずにIラインを剃ると、ムダ毛が引っかかってしまい肌を傷つける可能性があります。 また、かみそりやシェービングで角質層を削り落とすので、シェービングの前にはワセリンやシェービングクリームを塗りましょう。    

毛抜きやワックス、除毛クリームを使う

 

  これらの方法は肌に負担をかけてしまいます。 肌に負担をかけると、出血や炎症と言った肌荒れなどを引き起こすことになります。 肌を傷つけてしまうと、ケノンで脱毛処理をしても効果が出にくいのです。 ケノンで脱毛する前には毛抜きやワックスなどで毛を抜いてはいけません。    

毎日かみそりで剃る

    かみそりは皮膚の角質層を傷つけます。 肌が傷つくとケノンで脱毛できませんので、毎日かみそりで剃ることはやめた方がいいでしょう。

​

 

ケノンでIライン脱毛のよくある失敗例

ケノンでIラインを脱毛する時によくある失敗例を調べてみました。    

照射レベルが低い

脱毛により肌にダメージを与えすぎるのはもってのほかですが、ダメージを与えられないのも失敗のひとつです。 照射レベルは適切である必要があります。 肌へのダメージを恐れる余り、照射レベルを低く設定すると、逆に効果が出なくなってしまいます。 ケノンによる脱毛は、毛根にダメージを与えることで脱毛するという方法です。 痛すぎず、弾くような感触が適切な照射レベルです。    

脱毛方法が体質・肌質に合っていない

ケノンが優秀な家庭用脱毛器だからと言って、万人に合うとは限りません。 ケノンの脱毛方法そのものが、体質・肌質・毛質に合っていないという可能性もあります。 もしも使用していて違和感があったり、正しく使用していても効果を感じられない、もしくは肌へのダメージがあった場合は、すぐに使用をやめることをおすすめします。 ケノンでの脱毛があなたに合っているのかどうか、しっかりと見極めることが肝心です。    

毛根に十分なダメージが与えられていない

ケノンを使ったのに脱毛効果が感じられないということもあるかもしれません。 その場合は、毛根に十分なダメージが与えられていないことが考えられます。 照射レベルが適切であっても効果を得られない場合は、照射回数がまだ足りていないかもしれません。 毛の周期にも関わることではありますが、特に毛深い部分は回数を重ねることにより少しずつ脱毛していくことができます。 数回の脱毛で効果を得られない場合は、コンスタントに継続して脱毛を行なっていくようにしましょう。    

ケノンでのIライン脱毛に関するよくある疑問

    体が固くてそれではのぞき込むことができないという人は、鏡を前に置いて足を開脚すればしっかりIラインを確認することができます。 デリケートな部分なので、きちんと目視してケノンを照射するようにしましょう。 デリケートな部分に誤って照射しないようにスリムカートリッジを使えば上手に照射することができます。 Iラインをケノンで脱毛して早くツルツルになりたいという気持ちはわかります。 しかし、間隔を開けずに脱毛し、肌を傷つけては元も子もありません。 照射レベルは、1の連続照射6回から始め、自分が痛くないレベルまで徐々に上げていきます。 早く脱毛したいからと最初からレベル10などでお手入れしないようにしましょう。 ムダ毛の太さは個人差があるため、一概に「このくらい」とは言えません。 口コミでは、1～2回照射しただけでツルツルになった、産毛になったという方もいるようです。 ケノンを照射する前にはしっかりと冷やすようにしてください。 痛みの軽減とともに照射した際の熱で皮膚の温度が上がって、肌トラブルになることを防いでくれます。 痛みの感じ方は人それぞれ。痛みに敏感な方もいれば、そうでない方もいます。少しずつレベルを上げて確認していきましょう。      

照射漏れがないか確認しながら行ってください。その他に考えられる原因としては、照射するレベルが低い可能性があります。

また、脱毛回数が少なく毛根にダメージを与えることができなくても、ムダ毛は抜けません。 このような場合は、もう少し継続して脱毛必要があります。    

実際に使用した人の感想は？効果はあった？

実際にケノンを使用した方の感想を見ていきましょう。 脱毛をやってみたいけど、サロンに通うのはちょっと抵抗があるという方にはもってこいです。 自宅で好きな時間にお手入れができるのはうれしいことです。 また、意外と楽にお手入れができるというのも魅力の一つでしょう。

エステで全身の脱毛を行うと、かなりの金額になります。ケノンだったら1台で全身の脱毛を行うことができるので、とてもリーズナブルです。

気になるVIOラインも自分で処理できるので、サロンで恥ずかしい思いをしなくて済みます。

 自分でムダ毛処理を続けていると、埋没毛や肌荒れがひどくなって肌がざらざらしたり、湿疹ができたりするもの。

ケノンを使ってお手入れすると、お肌がツルツルになるからムダ毛処理も楽しくなりそうです。

休みが不定期だと脱毛するためにエステサロンに通いたくても、なかなか予約を入れづらい。でも、ケノンなら自分の休みの日に予約を入れることなくサロン級の脱毛をすることができます。

時間に縛られたくない、時間がない人にぴったりの脱毛器です。

誰でも簡単に使えるというのメリットです。操作方法が難しかったらせっかく購入しても使わない可能性もあります。

簡単に使えるからこそ、ムダ毛のお手入れが長続きするというものです。 ただ、本体が少し大きいのがネックのようです。

年齢に関係なく、ムダ毛処理ができるのがケノンの魅力。年を重ねると、エステサロンへ行きづらいと感じる方も多いようです。

ケノンなら年齢を重ねた方のムダ毛の悩みにも対処できるので、自宅で気兼ねなくお手入れすることができます。

 

VラインやOラインは可能？

 

  VラインやOラインもケノンで脱毛することが可能なのでしょうか？    

Vラインは公式で推奨されています！

    Ｖラインはケノンの公式でも推奨されているので安心して脱毛することが可能です。 推奨されていることから、Ｖラインの脱毛をする方は多いようです。 確かに脱毛＝痛いというイメージがあります。 しかし、ケノンでムダ毛処理の時、しっかりクーリングしておけば痛みはほとんど感じないそうです。

 

Oラインは使用不可だけど…

 

  OラインもIラインと同じく公式には推奨されていません。 しかし、多くの方がIライン同様にOラインもケノンを使って脱毛しているようです。 方法はIラインと同じ。 デリケートな部分に照射しないように丁寧に行いましょう。 エステに通う時間がない、VIOラインはエステで施術するのが恥ずかしいという方にピッタリな脱毛器がケノンです。 家庭用なのに本格的な脱毛器なので、効果もしっかり出ているようです。  

ケノンの特徴を理解しながら注意して使用しましょう

 

 

ケノンは全身に使用できる脱毛器です。

デリケートな部分も、しっかり注意しながら使用すれば、全身ツルツルになることがお分かりいただけたと思います。

ケノンを使って脱毛を行えば、エステサロンに行くわずらわしさや恥ずかしさとおさらばすることができるでしょう。

エステに通えば予約しなければならず、それがストレスになることもしばしば。

自分のペースで自分の好きな時間に脱毛を行うことができれば、ストレスをためることなく脱毛することができますよ。

​