
コレでもう痛くない!?毛抜きのマル秘テクニックを完全レクチャー
目次
痛くない毛の抜き方をお教えします!

毛抜きを使用してムダ毛の処理をしている人は少なくありません。しかし、毛を抜く時に場所によっては涙がでる程の痛みを感じる場合があります。毛抜きを使用する際に、痛みを軽減させる抜き方でストレスなくムダ毛の処理を行っていきましょう。痛くない毛の抜き方や、おすすめの毛抜き、毛抜きを使用するリスクなど毛抜きを使用する際に大切なことを大公開します。今まで、毛抜きで思うようにムダ毛の処理が出来ていなかったと感じる人は是非参考にしてみてください。知っていて損のない知識です。肌へのダメージを軽減させてムダ毛を綺麗に処理しましょう。
痛み低減!毛抜きを使う時の4つのコツ
毛抜きを使用する際に感じる痛みを低減させたいと思いませんか?毛抜きは、使い方のコツを掴むだけで痛みを減らすことが出来ると言われています。どのようなコツがあるのかを参考にしてください。普段の自分の使い方と比較をして、違っている部分があればこれを機にコツを取り入れていきましょう。毛抜きを使う時の4つのコツをわかりやすく大公開します。
よく抜ける毛抜きを選ぶ
抜けにくい毛抜きを使用していませんか?抜けにくい毛抜きは、毛を抜きそこなってしまったり必要以上に肌にダメージを与える可能性があります。抜けにくい毛抜きで思いっ切り毛を引っ張ることは、痛みを感じやすくする行為だという事を頭の中に入れておきましょう。痛みを和らげるためには、「抜けやすい」毛抜きを使用することが大切です。毛抜きを選ぶポイントは以下の通りです。
- 毛先が尖っていないもの(尖っていると肌を傷つけたり、毛を抜きそこなう可能性がある)
- 先端がしっかりと噛みあっているもの
- 掴んだ時に先端が跳ね返ろうとする力が強いもの
また、毛抜きにはさまざまなタイプがあります。実際にどんなタイプがあるのかを特徴と一緒に見ていきましょう。
- 先平:先端が平らになっている毛抜きで横幅が広い。数本の毛を一度に抜くことが出来る。
- 先斜め:先端が斜めになっている毛抜き。細かい毛や短い毛が見えやすい。
- 先丸:先端が丸くなっている毛抜き。好きな角度で毛を抜くことが出来る。

毛を短くカットしておく
毛は長くなるとクセが出てくる可能性があります。また、長さがある毛を抜くと強い痛みを感じる可能性があるのです。クセが出て、掴みにくくなれば思いっ切り引っ張って強い痛みが出ます。逆に、毛抜きを使う時に、できるだけ毛の根本をつまんで毛の流れに沿って片方の手で押さえながら抜くと痛みが少なくすむと言われています。そのため、毛抜きを使用する前は毛をハサミなどで短くカットしましょう。極端に短くする必要はありません。短すぎても毛が掴みにくくなるので2~3mm程度の長さを目安にしてください。
肌を温めて毛穴を開く
毛抜きで毛を抜く前には、肌を温めて毛穴を開くようにしてください。毛穴が閉じている状態で毛抜きを使用すると痛みが強くなってしまいます。清潔なタオルを濡らして電子レンジで1~2分程度温めて蒸しタオルを作ります。これを、毛を抜きたい場所に置くだけです。毛穴を開くことで、痛みを軽減させるだけではなく抜きやすくすることが出来ると言われています。電子レンジから蒸しタオルを取り出す時にはくれぐれも火傷に注意して取り出すようにしてください。


毛の流れに沿ってゆっくり抜く
毛を抜く際に、思いっ切り抜いてしまう事があります。思いっ切り抜くと痛みを感じるだけではなく毛穴を傷つけてしまう可能性もあるので注意をしてください。毛を抜く時には、毛の流れに沿ってゆっくり抜くことが大切です。毛の流れに逆らうと毛が途中で切れて綺麗なムダ毛の処理が出来なくなります。毛抜きを持っていない方の手で優しく押さえながら抜いてください。毛穴がしっかり開いた状態で行えばすんなり綺麗に抜けるので試してみてください。
編集部おすすめの毛抜き3選
編集分厳選のおすすめの毛抜きを紹介します。「抜けにくい」「使いにくい」などの悩みを抱えていた人は、抜けやすいと評価の高いおすすめの毛抜きをチェックしていきましょう。それぞれの毛抜きの特徴や、魅力、価格などを合わせて紹介しますので、自分が使いやすい毛抜きを見つけるきっかけにしてください。
小林さんの高級毛抜き
小林さんの高級毛抜きは、職人さんが1つ1つ手作りをしている本格的な毛抜きです。桐箱に入っているので高級感を感じることが出来ます。プレゼントにしても喜ばれる毛抜きです。毛を掴んだ時に、毛が切れたり強い痛みを感じることが少ないと言われています。これは、先端が滑らかな特徴があるからです。また、柔らかいバネなので強い力を使うことなくスムーズにムダ毛の処理が出来るのも魅力です。
価格 | 毛抜きのタイプ | 販売元 |
---|---|---|
約2,800円 | 先斜めタイプ | ・楽天市場 ・手しごと本舗 ・Amazonなど |
資生堂 アイブロウニッパーズ
資生堂のアイブロウニッパーズは、適度な弾力が魅力の毛抜きです。少ない力でスムーズにムダ毛の処理を行うことが出来ます。眉毛の手入れ専用の毛抜きとして開発されたので、1本1本の毛をしっかりと掴むことが出来るのも魅力です。先端がギザギザになっているので、隙間に細い毛が入り込み滑りにくくする特徴を持っています。専用ケースが付属されているので、すぐに毛抜きをなくしてしまうという人におすすめです。
価格 | 毛抜きのタイプ | 販売元 |
---|---|---|
1,300(税抜) | 先斜めタイプ | 資生堂 |
ミサトプラス NOOK
ミサトプラス NOOKは、毛抜きの先端で肌を傷つけないような工夫がされている毛抜きです。先端が真ん丸なので、利き手に関係なく誰にでも使用することが出来ます。また、毛抜きがしなるような設計なので一度掴んだ毛を離さないのが特徴です。同じメーカの商品でKIIRという商品もあります。これは毛抜きのような使い方をしますが、毛を抜くのではなく毛を切ってムダ毛の処理をします。これまで毛抜きの先端でケガをしてしまったことがある人や、毛を抜く痛みに弱い人におすすめです。
価格 | 毛抜きのタイプ | 販売元 |
---|---|---|
2,000円(税抜) | 先丸タイプ | 有限会社ミサト工業 |
【要チェック】知っておくべき毛抜きリスク
毛抜きを使用する時には、さまざまなリスクがある事を忘れないようにしましょう。リスクを知った上で、適切な方法で毛抜きを使用することが大切です。考えられるリスクを詳しく説明します。以下のようなリスクを引き起こさないように細心の注意を払ってください。リスクを考えたうえで、毛抜きを使用するかどうかを検討していきましょう。
毛抜きを使用するリスク
毛抜きの使用にはたくさんのリスクがあります。間違った使用方法や無理なムダ毛の処理は、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなることを忘れないようにしましょう。どれだけ、優しく毛を抜いていても肌にはダメージが与えられています。どんなリスクがあるのかを詳しくご説明します。
埋没毛や毛嚢炎など肌トラブルが起きる
毛抜きを使用すると埋没毛ができやすくなってしまいます。埋没毛は、毛が皮膚の表面に出てこなくなり毛穴の中に埋まっている状態です。この状態になると、皮膚の表面に黒いぽつぽつができて見た目や肌触りが悪くなる可能性があります。一度出来てしまうとなかなか治らないのも難点です。これは、毛抜きで無理に毛を引っ張ることで毛の生える方向が変化したり毛穴が小さくなってしまう事が原因といわれています。
また、皮膚と毛の間には毛包という毛を固定するものがあります。毛抜きの使用で毛包を傷つけると、毛嚢炎を引き起こす可能性もあるので注意をしてください。これはブドウ球菌に感染して、ニキビのような見た目の炎症が起こります。

毛穴が開いたままになる
毛抜きを使用すると、毛根ごと毛を抜いてしまいます。毛があった部分の毛根を抜いてしまうと、毛穴に穴が開いた状態になります。これは、毛穴が常に開いている状態になってしまうので注意してください。毛穴が開きっぱなしになっていると、細菌などが入り込みやすくなります。細菌の影響で炎症を起こしたり黒ずみの原因になる可能性が考えられるのです。
毛が前より濃くなる
毛抜きで毛を抜くと生えてこなくなるという話があります。反対に、毛を抜くと毛が太くなり濃く見えるようになる可能性がある事を忘れないようにしましょう。これは、毛抜きを使用することで毛穴が太くなることが原因です。毛穴が太くなることで、太い毛が生えるようになってしまいます。また、1つの毛穴から数本の毛が生えることもあるので注意してください。
たるみの原因になる
毛抜きの使用は、肌にダメージを与えます。使用頻度が多くなると、肌へのダメージが蓄積されたるみの原因になってしまう事があるのです。特に目元の皮膚は薄くて繊細です。目の周りに毛抜きを使用すると目元のたるみの原因になる可能性が高いことを忘れないようにしましょう。


毛を抜いた後は正しいアフターケアをするのが重要
毛抜きを使用する際には、使用後の正しいケアが大切です。実際にどのようなケアをする必要があるのかを見ていきましょう。今まで、アウターケアをしたことがなかった人もこれを機に意識してみてください。アフターケアを行わないと、さまざまなリスクの可能性を高めてしまいます。正しい方法で無理なく毛抜きを使用することがなによりも大切です。
毛抜きを使用した後のケア方法
- 清潔に保つ
- しっかりと冷やす
- 保湿を徹底する
清潔に保つ
使用前や使用後に毛抜きの消毒を行っていますか?毛抜きをそのままにしておくと雑菌などが繁殖して汚くなってしまいます。汚い毛抜きを使用すれば、毛穴から細菌などが入り込み炎症の原因になりかねません。そうならないように、使用前や使用後はしっかりと消毒を行いましょう。また、手についているブドウ球菌が原因で毛嚢炎になることもあるようです。処理をしたい部分や手なども清潔にしてから行いましょう。

しっかりと冷やす
毛を抜き終えたら、抜いた部分をしっかりと冷やしましょう。毛穴から毛を抜いた状態になるので、皮膚や毛穴が傷ついてしまいます。そのため、熱を持っていることもあるのでアイシングを行ってしっかりと冷やします。また、熱を持っている部分を冷やすことで細菌の炎症を抑える作用があると考えられています。
保湿を徹底する
正しい方法で毛抜きを使用しても、肌にダメージを与えないわけではありません。そのため、しっかりとアイシングした後には保湿を行いましょう。肌のケアをいつも以上にしっかり行うことが大切です。肌を保湿することで、ターンオーバーを正常に保つ作用があります。乾燥していると、ターンオーバーが乱れて角質が溜まりシミやくすみの原因になる可能性がある事を頭の中に入れておいてください。

アフターケアまで行うのが凄く重要
毛抜きを使用する際には、正しい方法で使用することが大切です。しかし、正しい方法で行うだけでは意味がありません。毛抜きの使用後にしっかりとしたケアを行うことを忘れないようにしましょう。アフターケアを行うまでが毛抜きの作業です。正しい知識を身につけたうえで、自分にあった毛抜きでムダ毛の処理を行いましょう。ただし、肌に異常を感じた時には、かならず医師の診察を受けるようにしてください。