ケノンはほくろに使用すると危ない?!調査してわかった真実を徹底解説

ケノンはほくろに使用すると危ない?!調査してわかった真実を徹底解説

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ケノンはほくろに使える?正しい手順と肌トラブルの避け方

脱毛を検討している方のなかには、人気家庭用脱毛器の「ケノン」で脱毛しようかと考えている方もいるのではないでしょうか。 脱毛サロン・クリニックに比べると少し効果が出るまでに時間がかかると言われていますが、自宅で自分でできるのは魅力ですよね。施術を受けるのがなんとなく恥ずかしいVIOラインも、自分でなら気軽に脱毛できます。 しかしそんなケノンはほくろにも使えるかどうかが気になりませんか?サロン・クリニックで扱われている脱毛機器は、危険なためほくろがある部分には使用できないものもあります。「プロが使う機械ですらそうなのだから、ケノンも危ないのでは?」と思ってしまうかも。 そこで今回はケノンはほくろがある部分にも使えるかどうか、といった部分について徹底解説していきます。こちらをチェックして、ケノンで安全に脱毛していきましょう。
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あかりさん
編集長のあかりです。
脱毛機器のなかにはほくろに使うと火傷してしまうものもあるんですよね。
ケノンは安全に使えるんでしょうか?
  • リサーチした時間⇒12時間
  • 参考にした口コミの数⇒58件
  • 参考にしたサイトの数⇒28サイト
こちらでは実際にケノンをほくろに使った方の口コミもご紹介していくので、 そういった声も参考にしてみてください。 公式サイトを見てみる

体験者の悪い口コミから分かったデメリット

それでは実際にほくろにケノンを使った方の口コミをご紹介していこうと思うのですが、なかには「なんで使ったんだろう」といった内容の悪い口コミが見つかりました。こうした方はなぜ使って後悔してしまったのでしょうか?まずは悪い口コミから見ていきましょう。

悪い口コミ

  • 私はほかの部分と同じようにほくろの部分も使っています。火傷は起きたことないですが、ほかの部分よりも痛みが強いかも。(20代女性 使用2カ月)
  • 出力低めならなんともないので強めにして照射してみたら、火傷してしまいました…。ほくろがある部分は要注意ですね。(20代女性 使用2週間)

 こうした悪い口コミが多く見つかります。痛みが強かったり、火傷が起きてしまったりと、一部の脱毛機器と同じようなリスクがあるようですね。出力が低めなら気にならないという声もありますが、基本的にはあまりおすすめできないかも。

なぜこうした現象が起きてしまうのかについては後ほど詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。 公式サイトを見てみる

体験者の良い口コミから分かったメリット

悪い口コミが多いですが、なかには反対にいい口コミもいくつかありました。次はいい口コミもチェックしてみましょう。

良い口コミ

  • ほくろに使うのは危ないって意見もありますが、自分は全く問題なく使用できてますよ!痛みも特に増えたりしてないです。(20代女性 使用3カ月)
  • ケノンを使い続けたらほくろが薄くなってきてる気がします。(20代女性 使用6カ月)

 このようにほくろにも問題なく使えるという声もあれば、ほくろが薄くなってきているという声もありました。人によっては問題なく使えるだけではなく、ほくろを解消できているようです。

しかし残念ながらケノンが照射する光にほくろを改善させる効果はありません。ではなぜこうした口コミがいくつかあるのでしょうか。こうした口コミが生まれる理由などについてもここから解説していこうと思います。
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あかりさん
口コミだけを見れば危険だという人もいるし使えるという人もいるし、どっちなの!?と困ってしまいますね。
不安な方のために解説していくので、チェックしてみてください。
公式サイトを見てみる

ほくろ肌にケノンは使用不可!?

口コミでの意見が割れているので使うか使わないか悩んでしまうところですが、結論から言うと基本的にほくろへの使用はおすすめできません。火傷などのさまざまな危険があるため、ほくろがある部分はなるべく避けて使うのがおすすめです。 次は、使用がおすすめできない理由などについてご紹介していきます。

ほくろに使用しない方がよい理由

なぜほくろには使用しない方がいいのか、その理由はズバリ「ほくろはメラニン色素という黒い色素によってできているから」です。 このメラニン色素は毛根にも含まれている色素でもあるのですが、ケノンはこの毛根のメラニン色素に反応して毛根に光を集めています。メラニン色素から毛根の位置を割り出して、そこに光を集めているメカニズムというわけですね。 そのため、ほくろがある部分に使うとケノンはほくろを毛根だと勘違いしてしまいます。ほくろの大きさにもよりますが、ほくろのメラニン色素は毛根よりも濃いのでより多くの光を集めようとするのです。その結果、過剰なダメージと熱が肌に伝わって強い痛みを感じたり火傷を負ってしまったりするのですね。
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あかりさん
ほくろの大きさによってメラニン色素の量が変わるので、痛みを強く感じる方もいれば、問題なく使える方もいるわけですね!
口コミが割れてしまう原因はここにあるんです。

ほくろは隠せば大丈夫

位置によってはケノンを使用するとどうしても光がほくろにも当たってしまうことも。 そういった部位には使用できないの?と心配になってしまうかもしれませんが、光を当てなければいいのでほくろを隠してしまえばその上から照射してもOKです。光が遮断されればほくろにはほとんど光が集まらないので、痛みが増すなどのリスクはグッと減らすことができますよ。 主なほくろの隠し方については後ほどまとめてご紹介するので、そちらを参考にしてみてください。

黒い部分には注意が必要

人によっては肌に色素沈着やシミといった黒い部分がありますが、こういった黒い部分の原因となっているのもメラニン色素とされています。 そのため、特に黒い部分になるとほくろと同じように痛みが増したり火傷を負ってしまったりすることもあるようです。 色素沈着やシミはほくろに比べれば色素が薄いので比較的安全ですが、念のため出力を落とすなどして安全に使用していきましょう。低い出力でももし痛みが増すことなどがあれば、今後はその部分も避けて使用するのがおすすめですね。 また、日焼けによる肌の黒さもメラニン色素によるものだと言われています。照射するには普段よりも危険な状態なので、こちらも慎重に使用するようにしてください。
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あかりさん
日焼けしても出力を落とせば痛みを避けて使用できますが、それだと効果が落ちてしまうかも。
日差しが強い日は日焼け対策を万全にしたいところですね。
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ほくろを隠すのにおすすめアイテム4選

ほくろを隠してしまえば上から照射してもOK、となると次はほくろを隠すためのアイテムを押さえておきたいところですよね。 ほくろを隠すのにおすすめのアイテムには、以下の4つの物があります。これらを活用して、ほくろがある部分も安全に脱毛していきましょう。

(1):シールを貼る

まずはほくろにシールを貼って隠す方法について。 こちらはよくあるほくろ隠し用のシールではなくても、どんなシールでもOKです。透けているものや薄いものだと光を通してしまうことも考えられるので、むしろほくろ隠し用のシールはあまりおすすめできないかもしれませんね。 あまり大きいサイズのシールだとほくろ以外の部分も隠してしまい、安全な部分も効果が得られなくなってしまうかもしれないので、できればぴったり隠せるほどのものがいいですね。大きいサイズのものであれば少し面倒かもしれませんが、切ってサイズを調節してもいいでしょう。 100均などでも手軽に手に入り、量もたくさん手に入ることがメリットですが、多汗気味の方ははがれやすいことがデメリットになってしまうかも。シールを貼ったらすぐに照射をして、はがれる前に済ませてしまいましょう。

(2):コンシーラーで隠す

顔にできたニキビやクマなどをコンシーラーで隠すときがある方は、そのコンシーラーでほくろを隠してみてはいかがでしょうか。 使い方は顔に使うときと同じで、ほくろに塗るだけでOKです。十分に隠れたらその上から照射を行いましょう。普段からコンシーラーを使用することがあるのであれば、手持ちのアイテムで済ませられることがメリットですね。 とはいえ顔に使うときと同じで、使用した後はクレンジングをして落とす必要があることを忘れずに。この手間だけがデメリットと言えそうですね。

(3):絆創膏を貼る

ほくろは絆創膏で隠すのもおすすめです。そのままのサイズだと少し大きいので、ほどよいサイズにカットして貼りましょう。 絆創膏はシールと同じく安価で手に入りやすいのがメリットと言えますね。シールよりも粘着力が強いものが多いので、汗の量が多い方でもはがれることをあまり意識しなくてもよさそうです。

(4):ファンデーション

コンシーラーをあまり使わない方はファンデーションで隠してみてもいいでしょう。こちらも顔に塗るときと同じように、そのままほくろがある部分に塗ってください。 コンシーラーと同じように、手持ちのアイテムで済みやすいこととクレンジングをする手間がメリットとデメリットと言えそうです。
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あかりさん
どれも手軽な方法ですが、どの方法でもしっかりとほくろを隠すことができますよ。
自分に合ったものを選んでみてくださいね。

修正液の使用は控えて!

ネットの書き込みを見ると、修正液でほくろの部分を白くしてケノンを使用している方もいるようです。調べてみるとさまざまなサイトで修正液を使った方法がおすすめされていました。 修正液で白くすることでほくろに光が集まりにくくなれば、安全に使用できるとのことですが、この方法はあまりおすすめできません。 修正液はもともと肌に塗るようにできているものではなく、さまざまな成分が配合されています。人によってはかゆみや赤みなどの肌トラブルを起こしてしまうかも。そのため、ほくろを隠す方法としてはあまりおすすめできませんね。 上記のシールやコンシーラーを使って、余計な肌トラブルを避けつつ安全に脱毛していきましょう。 公式サイトを見てみる

ケノンとほくろのあらゆる噂

ケノンとほくろにまつわる噂では「ほくろが増える」「ほくろが消えた」という両極端なものが有名です。こちらも人によって意見が全く異なるので、この噂を調べて不安になってしまうかも。 次はこうした噂について徹底解説していきます。

ケノンでほくろが増えるってホント?

まずはケノンの使用でほくろが増える、という噂について。口コミを見ると確かに「ケノンを使ってからほくろが増えた」といったものもありました。 こちらは結論から言うとケノンの使用でほくろが増えることに根拠は全くありません。 ほくろができる原因は主に、紫外線によるものです。肌は紫外線を受けることで肌に含まれている「メラノサイト」というメラニン色素を生み出す細胞の働きが活発となり、メラニン色素を生み出すことでできるとされています。 ケノンの光には紫外線が全く含まれていないので、このメラノサイトを刺激することはまずありません。ケノンによる脱毛をスタートさせた後に、屋外で紫外線を受けてほくろが増えたことで、勘違いしてしまったのではと考えられますね。 また、ホルモンバランスが乱れることでもほくろが増えることもあるとされていますが、もちろんケノンにはホルモンバランスを乱す働きもありません。ホルモンバランスを乱す主な原因はストレスや偏った食生活です。 ほくろをなるべく増やしたくない!という方は、紫外線をなるべく受けないようにしたり、生活環境や食生活を考え直したりして対策していきましょう。

ケノンでほくろが消えるってホント?

先ほど紹介した口コミにもありましたが「ケノンを使ったらほくろが薄くなった」「ほくろが消えた」といった口コミもあります。こうした口コミが広まり、いつからか「ケノンでほくろが消えるらしい」という噂も広がっていますね。 こちらも結論から言うと、ケノンを使うことでほくろが消えるということは原則ありません。 クリニックではほくろを薄くするための開発された光を使った治療(フォトフェイシャル)を受けることができますが、ケノンが照射する光はあくまで脱毛用の光なのでほくろを改善する力は持っていません。 ではなぜ、こうした口コミや噂が生まれているのでしょうか?その理由には「保湿」が関係していると言われています。 ケノンを使用した後は肌が光によって熱を持ち、乾燥しやすい状態となります。そのため使用後には化粧水などを使った保湿がおすすめされているのですが、こうした保湿によってほくろが目立たなくなることがあるのです。保湿によって肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が促進され、肌のメラニン色素が体外に押し出されてほくろが薄くなることがあるよう。 つまり、ケノンを使い始めてから普段保湿しない部分も保湿するようになり、そうした部分のほくろが保湿によって目立たなくことから、こうした口コミが生まれたと考えられますね。
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あかりさん
ケノンの使用で間接的にほくろが変わることもあるんですね。ほくろが気になる方はしっかりと保湿して、目立たないほくろを目指してみてはいかがでしょうか。
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ケノンをほくろに使用するときのリスク

ケノンをほくろがある部分に使用すると痛みが増すなどのリスクがあるとお伝えしてきましたが、なぜそういったリスクがあるのでしょうか。 次はこうしたほくろがある部分に使う上での危険性や対処法についてご紹介していこうと思います。

火傷を負う可能性がある

ケノンが持つ光は、毛根に熱エネルギーを与えて脱毛していきます。この熱によって毛根にダメージを与えて、どんどん生命力を奪ってムダ毛を生えにくくする、というのが基本のメカニズムなのです。 この熱は毛根にあるほどのメラニン色素にだけ集められれば火傷を起こすことはほとんどありません。しかし、多くのメラニン色素を持つほくろに集められると、熱が強すぎて肌が火傷してしまうことがあるのです。 ケノンは照射レベルを1~10の十段階で調整することができますが、レベルが高ければ高いほどこの熱の量も多くなります。あまりおすすめはしませんが、もしほくろにも直接照射をするのであればまずは必ず弱いレベルから照射をして、肌に合ったレベルを探していってくださいね。 ちなみに、ムダ毛を剃らずに長い状態で照射するとほくろの有無に関係なく火傷を起こしてしまいやすくなります。長い状態だと毛根ではなく肌に出ているムダ毛の方に熱が集まってしまい、ムダ毛が焼け焦げて火傷を起こすこともあるのです。ケノンを使用する場合は必ず、シェービングをしてから使用するようにしましょう。
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あかりさん
もし火傷をしちゃった場合はお手入れを中断して、氷などで痛みが無くなるまで冷やすようにしてくださいね。
もし水ぶくれができた場合は潰さずに安静にして、病院で治療を受けましょう!

痛みを強く感じることがある

ケノンを使用すると痛みを感じることがありますが、これもケノンの光が持つ熱エネルギーによるものとされています。ケノンの光は直接毛根に届くわけではなく、肌を通して毛根へと届きます。そのため肌にもある程度の熱が伝わって、肌もダメージを受けてしまうのです。 肌にほくろがあれば、より肌の方にダメージが集まりやすくなってしまうので、感じる痛みも強くなるわけですね。 感じる痛みを少なくするためのコツは、ベストなレベル調整と使用前後に肌を冷却することです。 肌の感覚は、肌の温度が上がれば上がるほど敏感になり、下がるほど鈍感になっていきます。 そこで、保冷材などで事前に肌を冷やすことで感覚を鈍らせることで、感じる痛みを和らげることができるのです。冬の寒い日は手などの感覚が弱くなることがありますが、これと似た感覚にするわけですね。 また、こうした冷却は火傷のリスクも下げることができます。使用する前はしっかりと肌を冷やして安全に脱毛していきましょう。 公式サイトを見てみる

ケノンをほくろに使用する時によくある質問

最後に、ケノンを使ったほくろの脱毛に関するよくある質問についてお答えしていこうと思います。こちらもチェックして、疑問点・不安な点をさらに解消させていきましょう。

ほくろの毛はどうやって処理すればいいですか?

ほくろから生えるムダ毛はカミソリか毛抜きで処理しましょう。
人によってはほくろから太く長いムダ毛が生えてくることがあると思います。ケノンはほくろには使わない方がいい、ということは違う処理方法が気になるところですよね。 こうしたほくろのムダ毛はほかのムダ毛を処理するように、カミソリや毛抜きで処理するのがおすすめです。これらの処理方法だとしばらくするとまたムダ毛が生えてくるかもしれませんが、無理にケノンをほくろに使ってトラブルが起きてしまうよりはいいですよね。

照射レベルに指定はありますか?

指定はありませんがなるべく弱いレベルから使い、自分に合ったレベルを探すのがおすすめです。
もしほくろに直接ケノンを使用する場合は、レベルに指定はありませんが必ず弱いレベルから使うようにしていきましょう。 一番ダメージが少ない最低レベルの1から使い、無理がないレベルにまで自分に合った段階を探してみてください。 いきなり高いレベルで使用すると火傷を負うリスクがグッと高まってしまいます。安全に脱毛するためにも、こちらは守るようにしてくださいね。 公式サイトを見てみる

ほくろを隠してケノンを使用しよう♪

今回はケノンでほくろがある部分に使うことの危険性などをご紹介してきました。 せっかく脱毛に成功しても、肌に火傷の跡ができてしまっては残念ですよね。なるべくシールを貼るなどの対策をして、ほくろを隠して安全に脱毛していきましょう。 また、もし火傷を負ってしまったときなどはご紹介した対処法を試して、少しでも長引かせないためにケアをしてくださいね。

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